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革のメンテナンス

使用している革について

当ブランドでは主に植物由来のタンニンで鞣された牛革を、バッグなどの裏地には国産のピッグスエードを使用しています。

タンニンなめしの革は時間の経過とともに柔らかく艶がでて、色も濃く変化し、使うほどにしっとりと育っていきます。

定期的に手入れをしていただき、経年変化をお楽しみください。

お手入れについて

  • 日常のご使用でついたひっかき傷などは、浅いものでしたら柔らかく白い布や指の腹で優しくこするだけでもある程度は目立たなくなります。
  • 当ブランドで使用している革は本来の風合いを活かした仕上げのものが多く、色落ちやお洋服等への色移りが起きる場合があります。
    使い込んでいくと落ち着いていきますが、雨の日のご使用等水分や擦れには特にご注意ください。
    なお、色が移ってしまった場合は直後であれば通常の洗濯、クリーニング等が有効です。
  • 水に濡れてしまった場合は至急ご対応いただくことで水染みを目立たなくさせることができます。
    1. 固く絞った布を優しくトントンと当てるようにして、水染み部分と周辺の色の濃さが同じになる程度まで満遍なく水分を含ませる。
    2. 風通しのよい場所で陰干し、自然乾燥。
    3. デリケートクリーム等、無色の保革用クリームをしっかりと塗り込む。
  • 長期間商品をご使用にならないときは、カビが生えないように陰干しして通気性のよい布や紙でくるみ、風通しのよい場所で保管してください。
  • 革の表面が乾いてきたように感じたら、柔らかく白い布でクリームをムラにならないように塗り込んでください。
    (お渡しの直後には基本的にオイルなどの手入れは必要ありません。クリームは靴用品売り場などでお買い求めください)

どうかお手元の商品を長くきれいにお使いいただけますように。

メンテナンス・修理について

当ブランドでご購入いただいた商品を長くご愛用いただく為に、修理やメンテナンスを随時承っております。

  • メンテナンス内容(例)
    • 日常使用していただいたことでの傷み(主に糸のほつれ、コバの磨きなおし、革のお手入れ)
    • 耐久年数の決まっているホック、口金の交換など
  • がま口商品の口金調整(ひねり部分の緩みの調整など、口金変更を必要としない場合)

    【がま口商品について】
    収納力を超える量を入れてのご使用は金具の破損に繋がりますので、がま口商品については特に収納量を守ってのご使用をお願いいたします(長財布[gamaguchi]においてのカード枚数等)。
    ご提示した収納量を超えた使用による破損と認められた場合は、別途修理代を頂戴いたします。
  • 修理費用 : 商品の受け渡しに伴う送料(口金や特別な留め具など、金具の種類によっては金具の代金の実費を頂戴いたします)

お手入れ等の簡単なメンテナンスは、出店催事に商品をお持ちいただければその場で行うことも可能です。ご希望の際は事前にご連絡ください。

なお、極端に無理な使用方法に伴う破損と当方で認められた場合の修理、オーダー時のご注文内容とかけ離れた内容の変更依頼はお断りさせていただきます。

上記以外のメンテナンス・修理は、お使いのものを拝見し一つ一つの状態に合った修理方法・料金・納期について個別にご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。